
車の消耗品について(定期交換部品)
|
整備費用を左右する交換部品のお話です |
![]() 交換部品について 部品交換の判断基準として、目視や分解整備点検により部品状態を確認可能な消耗部品と 走行距離数や使用時間などの判断で、定期的に交換する(オイルや冷却水)定期交換部品などがあります。 定期交換部品の交換時期は、お車のメ−カ−推奨時期、車種、使用条件等により交換時期も様々です。 このページでは、自動車に使用されている、重要部品を例に、ご紹介します。 |
|
足回り編 |
ご 説 明 |
ステアリング ラックブ−ツ (消耗部品) |
|
タイヤ (消耗部品) ![]() ![]() ![]() タイヤ空気圧 |
|
ディスクパッド (消耗部品) ![]()
左側 新品 約10mm |
|
| ブレ−キライニング (消耗部品) ![]() |
ドラムブレ−キに使われているライニングの事を指します ブレ−キシュ−とも呼ばれています。 新品で約4mm ぐらいの ライニングの残量があり、使用限度は1mmです ドラムブレ−キのライニングは前後で、磨耗の仕方が 違いますので 前後セットで交換するというより、前側 (リィデングシュ−)のみ 磨耗している側のライニングを 交換したりします。 ライニングは、交換時期まで約4万キロぐらいですが、 お車の仕様や走行条件によって違います。 最近では ドラムブレ−キもサイドブレ−キとしての利用が 多くなって きました ドラムインディスクと呼ばれている機構です ライニングの残量が、無くなってしまうとブレ−キから 異音が発生し ドラムが損傷し、制動力り低下を 招きますので大変危険です。 |
|
カップ&シ−ル |
カップとは、ドラムブレ−キのホィ−ルシリンダ−と 呼ばれている シリ ンダの中に使われているゴムの事です。 ブレ−キペタルからの油圧を直接受ける重要な部分です 油圧を受けるとブレ−キライニングを押し広げよう 作用します。 磨耗する部品で、磨耗するとブレ−キオイル が 漏れてしまったりします。漏れた場合オイルが ライニング に付着し制動不良やライニングも交換となる ケ−スもあります。 シ−ルとは、ディスクブレ−キのピストンの外周に リング状に装着されている 部品です、磨耗すると オイル漏れが発生し硬化してしまうと、 ブレ−キの 引きず りやディスクパッドの早期磨耗の原因となる場合があります。 車検時に、部品の状況を見て定期交換したりします。 フル−ドが漏れるとブレ−キ警告灯が点灯し、 ブレ−キが効かなく なってしまいます 重大な事故につながるケ−スがあります。 |
|
ブレ−キ オイル |
ブレーキオイル(フルード)はブレ−キを作動させる 作動油です 植物性の油で、定期的な交換が必要です。 特徴として水分が吸収しやすく、水分量が多くなると 高速走行や 長い下り坂でブレーキを多用してしまうと、 ブレーキオイルが 沸騰し、ペ−パ-ロック (油圧経路に気泡)が発生し制動力が低下し、 制動不能に なることがあります。(教習所で習いましたねっ) 又、長期間交換しませんとブレーキキャリパ-やシリンダー の 内部などが腐食して、オイル漏れや固着などが発生し ブレーキの制動力が低下する原因となる場合があります。 平成7年7月から施行された車両法によって、 今まで車検の度に交換していたブレーキオイルも 現在ユーザの選択で交換をしないケースが増えてきました。 乗用車では車検の時に交換しないと、次回の車検時に 交換した としても5年間交換しないことになります。 車検時にフル−ドの交換を、安全のためにも、 当社ではお奨めいたします。 ブレーキオイルの交換は整備士がブレ−キ配管等に、 エアーが 入らないようにして、フル−ドの交換作業をします。 最近のブレーキ装置はABS等の複雑な装置も 標準装備に なっている 車もありますので、その様な装置 が不具合を起こすと、 かなり危険なばかりか、修理金額も 高額になりますので、 定期的な点検が欠かせません。 新しいブレ−キオイルは、水のように透きとおっていますが、 ゴム部品のカップやシ−ルの磨耗やシリンダ−の 内部磨耗により、 ブレ−キオイルが、少しずつ汚れてきま す、 よくスタンド店などで、ブレ−キオイルが汚れています ので 交換している作業風景を見ますが、作業を見てますと リザ−ブタンクのオイルだけの交換で済ませているケ−ス も 多く見掛けますので、これでしたら配管のオイルは 交換している 訳ではないので、あまり リザ−ブタンクだけの、 ブレ−キオイル交換は、 あまり意味が無いと思います。 |
|
|
ブレ−キを作動させる、特殊な油圧のホ−スです。 自動車メ−カ−では5年以上で交換を薦めています ホ−スにヒビ割れなどがあると、ホ−スが破裂する 恐れもあり 又 タイヤチェ−ンなどにより損傷したりする 場合もあります。 特に車検時には最重要チェックポイントです。 最低10年以内には、ホ−スの状況を見て交換する 部品です。 |
|
|
|
|
エンジン編 |
ご説明 |
|
スパ−クプラグ |
通常のスパ−クプラグの場合は、 約1〜2万キロで交換時期となります プラグは使用してますと電極部分が磨耗し、火花が飛びに くくなり 漏電しやすくなり、始動性や加速などの走行に 影響を与える場合がございます。 最近では、白金プラグと呼ばれているプラグが使用されて いるお車が増えてきました。 このプラグを使っているお車の場合は約10万キロで 交換時期と なりますが、プラグの使用状況によりましては、 10万キロに満たない場合でも交換する場合があります。 点火装置フルトラなどの採用により、点火電圧も高電圧と なり プラグもかなり以前の車と比べると過酷に条件となって います。 スパ−クプラグは、カ−用品売場でも売られる ようになりましたが、 メ−カ−が指定しているプラグ以外は 絶対に使用しないように して下さい。 プラグの熱価などを間違えると、最悪の場合ピストンが、 溶けてしまう最悪の不具合のケ−スになる場合があります。 又、外車などで使用されているプラグは、 プラグのギャップが新品でも、いい加減に調整して あるので、 調整が必要な場合もあります。 |
|
|
ファンベルトは 名前のごとくラジエ−タ−を冷やす ファンを駆動するベルトで 同時に発電機(オルタネ−タ−) を駆動するベルトです。 ベルトの種類も2種類あり、 Vベルトとリブベルトがあります。 一年ぐらい使用してますと、ゴムのベルトが硬化し ベルト鳴きや亀裂の原因になります。切れると走行不能な 状況となります。 Vベルトは2万キロ〜リブベルトは3万キロ〜で交換する事 をお薦め致しますがメ−カ−が採用しているベルト 駆動方式や 機構によっては10万キロぐらい長持ちする タイプのもあります。 パワステベルトはパワ−ステアリングの 油圧ポンプを 駆動するベルトです。 ベルトの種類はファンベルト同様、リフ゛ベルトとVベルトが あります。 エアコンベルトは、エアコンのコンプレッサ−を駆動する 通常ベルトは、3点まとめて交換するのが基本です |
|
タイミング ベルト (定期交換部品)
|
エンジン内部の機構をタイミングよく駆動している ベルトです。 交換時期は距離数で約7万〜10万キロの 目安で交換します。 又,7年以上お使いのお車では、 調整や交換が必要となる場合もあります。切損すると エンジンが始動不能な状態となります。 又、エンジンの機構によっては、バルブとピストンを損傷し エンジンO/Hとなるケ−スも多々あります。 タイミングベルトも、ゴム部品ですので時間と共に 経年劣化が 進みます、べルトが傷んでいなくても、 メ−カ−で定められている 交換時期に必ず交換する事を おすすめします。 最近はベルトの切損トラブルを防止するために チェ−ン駆動する 車種もあります。 ← タイミングベルトが切損した三菱のDOHCエンジン ベルトの切損によりバルブに大きなダメージが発生 こうなるとシリンダーヘッドのオーバーホール若しくは リビルトエンジンへの交換が必要となります。 |
|
エンジン オイル
|
エンジンオイルには 大まかに五つの作用があります。 @密封作用 A減摩作用 B冷却作用 C洗浄作用 D潤滑作用 古くなってきますと、この作用が低下していきます。 メ−カ−では5千キロ〜一万キロ又は半年での交換、高性能 エンジンは3000キロにて交換をお薦め致します。 時期(時間)で交換するのは、オイルが酸化するためです。 タ−ボ車やラッシュアジャスタ−付き(自動バルブ間隙調整 装置) のお車をお乗りの方は、3千キロで必ず交換する ようにして下さい。 エンジンオイルはメ−カ−で定められた 基準の性能のオイルを、お使い下さい。 |
|
オイルフィルタ− |
エンジンオイルには洗浄作用があります オイルフィルタ−により、オイル中に含まれている スラッジ(鉄粉)やカ−ボンなどをろ過する働きをしています エンジンオイル交換2回に一回は同時に交換してください 目詰まりすると、エンジンに悪影響を与えます。 なるぺく純正品とお取替え下さい。社外品はオイル漏れする 場合がよくあります。 |
|
エア−クリ−ナ−エレメント (定期交換部品)
|
名前のごとくエンジンに、取り込まれる空気のフィルタ−です 目詰まりが発生すると、加速不良や燃費が悪化いたします。 走行環境により交換時期も様々ですが、2万〜4万キロ 以内で 清掃もしくは交換をお薦めしております。(^-^)/ 種類は現在二種類あり乾式タイプと湿式タイプの物が あります。 |
|
ラジエ−タ−キャップ
|
ラジエ−タ−内の圧力を調節している部品です、 通常は0.9k ぐらい 冷却系統の圧力を高め、沸点を高めています この作用によりオ−バ−ヒ−トを防止しています。 又サブ−タンクからの冷却水の供給弁の役割もあります。 不具合を発生しますと、オ−バ−ヒ−トや冷却水漏れの 原因に つながります。交換時期は車種によってまちまちですが 約5年程度で交換時期になりますが、不具合を発生して からでは 遅いですので、キャップテスタ−などでキャップの 機能を チェックし性能を著しく低下している物は、 予防整備で交換します。 |
|
|
バッテリ−メ−カ−で推薦している交換時期は2年です 最近では4年以上長持ちするバッテリ−もありますが 不意なバッテリ−上がりを防止するためにもテスタ−でバッテリ−の 状態を調べてから交換するか、3年もしくは5年で交換を おすすめしております。 激安店でのバッテリ−購入はご注意下さい 液入りバッテリ−ですので、バッテリ−は液を入れてから 極板の劣化がはじまります 製造年月日のチェックや バッテリ−のグレ−ドのチェックも忘れずに 整備工場で販売しているバッテリ−は保証付きです (^_^) |
|
|
排気ガスの成分の影響で。一般的には内部から 腐食が進んで きます、腐食が進むと排気の音が 大きくなったりします。 また塩害や凍結防止剤などの 影響により、マフラ−の外部から 腐食するケ−スも多い です。 又ちょこちょこ走りが多い方にも マフラ−の腐食が 進む傾向があります。 これは冷たいビ−ルを冷蔵庫から取り出すと、ビンの外に水 滴が 付着するのと似ています。 マフラ−が完全に温まってきますとその水滴が蒸発するの ですが 温まっていない状態ですと、その水滴が錆びの原因となり マフラ−を腐食させる原因となります。 又 触媒の排ガス浄化作用により、水も生成されますので できればエンジンは30分以上始動させておくといいよう です。 いわゆるマフラ−の空焚きのような状態にします。 マフラ−に穴が開くと高温の排気ガスが噴出し、最悪の場合 車両火災や、一酸化炭素中毒となる、 事故も報告されています。 |
|
LLC ロングライフ ク−ラント (定期交換部品) |
エンジンの冷却水に使う不凍液です、凍結防止、防錆、 オ−バ−ヒ−ト防止の作用があります、交換時期は3年ごとの 交換をおすすめしておりますが、車種により交換時期も まちまちで劣化が早い車種もありますので、チェックが必要です 古くなってきますと、冷却系統のトラブルにつながります。 ウォ−タ−ポンプの腐食、ラジエ−タ−や各部配管が腐食し 冷却水が漏れだし、オ−バ−ヒ−トする場合があります。 また凍結するとエンジンを破損する場合があります この場合エンジン交換ともなり得ません。適切な濃度調整が 必要です。 |
Copy(C) 2000. Nunomiya Car Corporation. All Rights Reserved.